5th support「ウタリ〜同胞〜」

今年は 北海道は知床半島を中心とした旅を通じて
また Cup-Kotan「シリエトク☆カムイと
アイヌと出逢うツアー」 の催行もあり
北の大地の自然や動物たちと出逢い 交流することとなりました。
そこでは「美しい」 「楽しい」だけでなはく
わたしたち人間と動物たちとの距離や関わり方についての課題を目の当たりにすることになりました。
わたしたちと彼らのよりよい共生について
その未来を創っていくことに
いよいよ考えさせられる事柄も 全国的に起こっていたように思います。
旅では アイヌの方々の精神文化に触れて学ぶ機会もありましたが
やはり
彼ら動物たちは わたしたちと対等であり
「天から降りたものに役割がないものはない」という考えに深く共鳴しました。

自然のあらゆるいのちに敬意を払い とりすぎないこと。
必要以上に傷めつけないこと。
彼らと分け合うこと。
そして「世界は育てあっている」 ということ。

「ウタリ」〜同胞〜

ウタリとは アイヌ語で アイヌ民族の方々が その「 仲間」として使いますが
「 同胞」 を意味します。
彼ら動物たちをはじめあらゆる兄弟姉妹(同胞)と わたしたち人間と
ともに。
豊かさを循環し 活かしあえる未来を創造できるとわたしは信頼してしています。
今回は 厳しくも豊かな自然のなかで 力強く生きているウタリたちとの出逢いを 2024年のカレンダーにしました。

*ウタリ(大地)*

 1月/Pawafuruboisu
 2月/流氷と王者(オオワシ)
 3月/冬の妖精
    4月/雪の朱
    5月/エゾハクサンイチゲ(礼文島)
    6月/テイルアップ( マッコウクジラ)
    7月/再会(シマリス)
    8月/キムンカムイ
 9月/アカゲラになった女の子
 10月/コタンコロカムイ(シマフクロウ)
 11月/安定(エゾシカ)
    12月/湯治(コタン温泉) 

*ウタリ(豊穣)*


    1月/飛翔(サロルンカムイ)
 2月/御神渡り(屈斜路湖)
 3月/森の戦士( エゾシカ)
    4月/追跡者(キタキツネ)
    5月/エゾエンゴサク(礼文島)
    6月/フンペ!(マッコウクジラ)
    7月/コタンコロカムイ(シマフクロウ)
    8月/バンビの夏
 9月/ミヤマカケス
 10月/Funny(エゾリス)
 11月/ハクチョウ団子
    12月/流氷と王者(オジロワシ)

*ウタリ(煌)*


    1月/赤富士陽(礼文島)
 2月/王者の羽休め(オオワシ)
 3月/躍動(シマエナガ)
    4月/祈り(シマリス)
    5月/  自然のリズム(レブンアツモリソウ)
    6月/ハンサムさん(ヒグマ)
    7月/コタンコロカムイ(シマフクロウ)
    8月/営巣(エゾリス)
 9月/新生(エゾシカ)
 10月/知床岬の紅葉
 11月/森の賢者(エゾフクロウ)
    12月/タンチョウのねぐら

惹かれるウタリはいますか。
厳しくて美しく
優しくて強く
凍てついて暖かくて…
そんなウタリとカムイ(神)との繋がりを 日常に感じていただけたら幸いです。

カレンダー売上の収益については
自然や動物たちの保護等をしている団体に寄付させていただきます。
寄付先については 精査して決まり次第 HPで報告させていただきますね。
ではでは お申し込みお待ちしております。

・何れも1冊1500円(天然木のスタンドつき)
・種類と冊数をお知らせください
・カレンダーのお渡しについて
    手交 または郵送希望をお知らせください
・お支払いについて口座振込ご希望の場合
 振込料はご負担いただきます
・振込先は お申し込み時にお知らせします

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*Peaceful landscape*〜多様ないのちとの共存・共栄を目指して〜

わたしたちの住む地球は 多種多様・個性豊かないのちが互いに支えあって生きています。わたしたち人間も その大きな輪の繋がりの中に在り 鉱物・植物・動物たち。。彼らの恵みなくして わたしたちの安全な暮らしや健康は成り立ちません。 わたしたちの兄弟姉妹である彼らを讃え 共存共栄できる未来を創っていけるように☆素晴らしい自然を未来に繋ぐ取り組みのために 皆さまのお気持ちを「支援」として届けていきます。

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